通称「バレットチェア（従者の椅子）」と呼ばれるハンス・J・ウェグナーが1953年にデザインしたユニークな形状の椅子です。

元は4本脚のデザインで製作されたバレットチェアですが、デンマーク国王のため3本脚にリデザインし、当時安価とされたパイン材と高価なチーク材を組み合わせた素材が話題となりました。

曲線を用いた非常に複雑な形状と構造により、PPモブラー社の椅子の中でも最も製作するのに困難を要する椅子と言われており、職人集団と言われるPPモブラー社の中でも優れた技術を持った職人のみにしか製作が許されないとも言われています。

座面は前面に開閉が可能で、座面下には収納スペースがあるため、腕時計やアクセサリー、鍵や携帯電話などの小物を収納ができ、立ち上げた状態の座面にスラックス、背もたれにはジャケットを掛けておくことができます。


※当店はPPモブラーの正規販売店です。

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